Type-B - 1

アーチ屋根はビレッジのシンボル

ポートランドの中心部から少し離れたエリア、落ち着いた雰囲気の通りにあるタイニーハウス・ビレッジは、道からは全く想像できない世界だった。通りに面したところに一般的な住宅があり、裏庭への道を抜けると、庭を囲んで4つのタイニーハウスがあった。まだ生まれたてのSimply Home Communityは、ぼくの人生を変えてしまった。

住人に話を聞くと「いいことばかりじゃないけど、大きな家族のようで楽しいし、無駄が少なく過ごせるの」と言う。部屋や家をシェアするように、土地(インフラを含む)を共有する住まいのカタチと、それぞれが独立した空間を持ち、適度にプライバシーを保つ仕組みを模索していた。

ちなみにここには2つのアーチ屋根のタイニーハウスがある。上の写真は「Small is Beautiful」というドキュメンタリ映画に登場する青年Benの家。下の写真はLucky Pennyと名付けられたLinaのタイニーハウス。名前にPenny(=イギリスの銅貨)とあるように、銅を使ったものや丸いカタチがあちこちに散りばめられていて、とってもかわいい。

Homemade Villageはこのコミュニティに出会ったことで生まれた。(た)


お部屋紹介【Type-B】

このアーチ屋根のタイニーハウス、実は2023年に全国から集まった参加者15名と一緒にワークショップで製作したもの。みんなでいろいろと考えながらデザインしたので、あちこちに窓が配置してありますが、当初の計画とは違う場所に移動することになったので、そこからの景色が変わっちゃうかも。でも、新しい景色もきっと良いはず。

いつかはDIYでも安全に、そして快適なタイニーハウスをつくれるような仕組みをつくろうと思っています。


この手づくりのタイニーハウスはとてもシンプル。玄関脇のミニキッチンは本棚用のスチールフレームに天板を乗っけて、シンクを埋めただけ。シンク下の箱は水のタンクが入っています。


奥には2段の寝室、ミニキッチンとの間に小ぶりなテーブルとスツールが4脚あります。アーチの天井は室内空間を優しい雰囲気に。穏やかな気持ちで眠ることができます。


Homemade Villageでは、タイニーハウスを寝室と見立て、その他の機能は以下のような設備があり、宿泊者は共同で利用することができます。

コモンハウス(共用棟) →ラウンジ・ダイニングキッチン・トイレがあり、室内でのんびり過ごすにはとても良い場所。

コミュニティーガーデン →ハーブや野菜などの食べれる庭と小さな池、堆肥小屋や温室など、暮らしに季節と収穫物を与えてくれます。

バスルーム →男女別のシャワーブース、広めの洗面台、トイレがそれぞれあります。バスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ以外のアメニティはなし。

コーナーショップ(売店・軽食) →夕食や朝食の食材と軽食を提供。ショップ前の温室は雨でも半屋外のようで、室内より自然を身近に感じながら過ごすことができます。

キッズルーム →土足でOKのタイニーハウス。子どもの遊び場にも、大人が本を読みながら昼寝をするにもちょうど良い。

Simply Home Communityの中でシンボル的な存在だったアーチ屋根のタイニーハウス。そのルーツは70年代のヒッピーカルチャーであり、それ以前のロマ(インド・アーリア人系の移動型民族)まで遡ることができる。自由度の高いタイニーハウスコミュニティにはこのアーチ屋根がよく似合う。

実際に丸い屋根の下で寝てみてください。

Homemade Village

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タイニーハウスという生き方を、五感をフルに使って味わえる、体験型の宿泊施設

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